2016年12月9日 | 健康情報 |
お腹が急降下!どうも、畠山です。
カキがおいしい季節になってまいりました。
生ガキ、焼きガキ、蒸しガキ、カキフライ、カキ鍋、カキとほうれん草のグラタン・・・
とても美味しいカキですが、恐ろしい相棒を連れてやってくる場合があります。
そうノロウィルスです。ノロウィルスが現在流行中なのです。
ノロウィルスの脅威はその感染力です。10~100個という非常に少ない数でも感染します。(おにぎりやお弁当でかかる食中毒の代表、黄色ブドウ球菌は10万~100万個で感染)
潜伏期間は24時間から48時間で、症状は下痢、吐き気、おう吐、発熱、腹痛といった症状があります。
抗ウィルス薬はまだなく、対処療法として適切な水分補給によって下痢やおう吐で失われた体内の水分を補給する形になります。ここで下痢止め薬などを飲むとウィルスが体内から排出されずに重篤な症状を引き起こす可能性があります。症状がひどい場合は医師の指示を仰ぎましょう。
また、感染者の吐しゃ物や便から二次感染を引き起こすことが非常に多いです。ですので、マスクやゴム手袋をつけ、速やかに処理してください。また、トイレは使用後に塩素系消毒剤を使って消毒することをおすすめします。
怖くて生ガキは食べれない男、畠山でした。