2018年3月20日 | 健康情報 |
がんに絶対ならない!という方法があるとしたら、みなさんは知りたいですか??
きっと知りたいと思います。
しかし残念ながら現在の医学では、「絶対ならない」ということはありえません。
では、がんになりにくくなる方法があるとしたら??
知りたいですか??
がんになりたくない!「絶対」はありえないけど、なりにくくなるのであればその方法を知りたい、という方向けのお話をさせていただこうと思います。
1日当たり、あなたの身体の中にがん細胞が何個できていますか?
↑質問です。
1日当たり、あなたの身体の中にがん細胞を何個できていますか?
……
0?10??100???
聞いて驚かないでください。
健康な人でも、1日に5000個は体内にがん細胞ができているといわれています。
え?やばいじゃん!!がんじゃん!
そんな声も聞こえてくるような…
確かに、日々生まれてくるがん細胞がそのまま増殖し、成長していくことによって「がん」という病気になります。
小さい小さい高性能な顕微鏡じゃないと見えないくらいの大きさのがん細胞が少しずつ大きくなり、10~15年ほどかけて1cmほどの大きさになるんです。
そうして発見されると、「がん」という病名として診断されるんです。
じゃあ私も…
正直に言って、「がん」になる可能性は否定できません。
人の身体には、がんになりにくくする機能が備わっています
しかしご安心ください、通常は、がん細胞ができるたびに身体の中でがん細胞を攻撃してやっつけてくれます。そのため、問題にはなりません。
その力こそ、「免疫力」。
人の身体はよくできているんです。
そのため、免疫力が高ければ、それだけがんになりにくくなるんです。
じゃあ安心か…
ちょっと待ってください!安心するのはまだ早い。
免疫力のピークは何歳ぐらいかご存知ですか??
…20歳??
いえいえ、答えは15歳くらいといわれています。
意外に早い。
15歳をピークに徐々に免疫力が低下してしまうのです。
さらに、40歳ぐらいを境に、「胸腺」という免疫細胞を作る工場がその働きをやめてしまいます。
すると、免疫力が著しく低下し始め、50代になるとがんの発生率が高くなるんです。
2013年の国立がん研究センターの調査では、生涯でがんにかかる確率は男性62%、女性46%となっています。
日本人の2人に1人はがんにかかる時代というのは、本当なんです。
どうすればがんを予防できる!?
がんを予防するための方法はただ一つ!
免疫力を高めること!
これにつきます。
適切な食事、適切な運動、よく笑い、よく寝ること。
こんな当たり前のようなことの積み重ねで、免疫力は高くなるんです!
(具体的な方法はまたブログで)
自分の免疫力をはかるには??
残念ながら、免疫力を数字で表すことはできません。
しかし、免疫力を知るための目安にするといい数字はあります。
それこそが、体温!
近頃、「体温を上げた方がいい」というのはTVや書籍など様々なところで言われているので、聞いたことがる方もいらっしゃるでしょう。
体温は高いほうが免疫力が強くなり、体温が低くなると弱くなります。
だからこそ、体温を上げた方がいいといわれるのです。
自分自身の平熱が何℃なのか、把握されていますか??
まずは、日々体温をはかり、自分の平熱が何℃なのか調べてみましょう!
次回は、体温が何℃くらいだといいのか、といったお話をさせていただきたいと思いますので、お楽しみに(^^)