2025年3月15日 健康情報

正式名称は「鼠径部痛症候群」といいます

股関節や足の付け根、鼠径部に痛みや不快感を引き起こすスポーツ障害です

サッカー、ラグビー、アメフト、陸上競技などに多い障害です

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症状

  1. ランニングやキック動作時に鼠径部に痛みが生じる
  2. 悪化すると日常生活(起き上がり、立ち上がり、階段昇降)でも痛みが出る
  3. 股関節の可動域が制限される
  4. 下腹部や大腿内側にまで痛みが放散することがある

原因

  1. 股関節への過度な負荷(キック動作やダッシュなど)
  2. 背骨や股関節周りの筋肉の硬さ(可動性の低下)
  3. 体幹(特に下腹部)の安定性低下
  4. 上半身-体幹-下半身の協調性低下
  5. スポーツ(サッカー、ラグビー、アメフト、陸上競技など)骨盤や鼠径部に負担がかかるのも原因
  6. 内転筋群、殿筋群、股関節周囲の筋肉、腸腰筋が原因

治療法

1疼痛緩和と筋緊張の除去

  •  物理療法(ストレッチ、マッサージ)
  •  鍼灸治療(足三里、陰陵泉、血海に鍼)
  •  超音波治療

2運動療法

  •  股関節周囲筋、体幹部筋力強化
  •  股関節の可動域訓練
  •  バランス能力向上
  •  柔軟性向上

セルフストレッチ

1股関節後面のストレッチ(殿筋群)

  • 床に座り、片足を曲げてくるぶしを反対側の膝の上に乗せる
  • 背筋を伸ばしたまま40秒キープ

2股関節内側のストレッチ(内転筋群、股関節)

  • 四つ這いになり、膝を大きく開く
  • 腰を真っ直ぐにしてお尻を後ろに引く
  • この姿勢で40秒キープ

3股割りストレッチ(内転筋群)

  • つま先と膝を同じ方向に向け、腰を落とす
  • 肩を前方に押し出し、膝の内側を押す

4伸脚ストレッチ(内転筋群)

  • 片足を伸ばし、反対側の足を曲げる
  • 伸ばした足の膝上や大腿部を軽く押しながら行う

予防トレーニング

1サイドプランク(体幹筋群)

  • 横向きに寝て、肘で体を支えます。
  • 腰を持ち上げ、体を一直線に保ちます。
  • 30秒間キープし、左右で行います。

2ヒップローテーション(殿筋群)

  • 両足を肩幅より広く開いて立ちます。
  • 軽く膝を曲げ、上体を45度前傾させます。
  • 両肘を外側に開きます。
  • 骨盤と肩甲骨を左右交互に捻ります

3スクワット(内転筋群、腸腰筋)

  • 両足を肩幅に開いて立ちます。
  • 両腕は肩の高さでクロスさせます。
  • お尻を後ろに突き出すイメージで腰を深く落とします。
  • 太腿が床と平行になったら、元の姿勢に戻ります。

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