2025年1月30日 健康情報, 怪我

膝を捻ってしまった

スポーツなどの場面や日常生活においても頻度の多い外傷です。

階段の上り下りで痛い、歩き始めるときに痛い、膝の曲げ伸ばしで痛い、正座できない、歩いても痛い、膝の内側、裏が痛いなどなど痛みの出る場面は様々です。

原 因

捻挫は関節を捻ったとき起きる怪我です。
段差でつまずいて捻った、スポーツ時に体重移動をしたときに捻った、階段を踏み外したなど関節に直接力が加わるものと、加わらないものに分けられる。

例えば、タックルが直接膝に入ったことによる怪我と、着地で膝を捻った事による怪我があり、それにより内側・外側の靭帯や前十字・後十字靭帯や半月板損傷などが起こることがあります。

テスト法

当院ではこんなテスト法(徒手検査)を行いどの部位を痛めているか判断をします。

半月板損傷の検査

マックマレーテスト

アプレー圧迫テスト

ステインマンテスト

ワトソン・ジョーンズテスト

十字靭帯の検査

前方・後方引き出しテスト

Nテスト

ラックマンテスト

側副靭帯の検査

アプレー牽引テスト

内反・外反ストレステスト

施術方法

  • 当院では膝の捻挫に対し、問診を行い、靱帯の損傷度の評価します。
  • サポーターやテーピングを着用
    着用によって局所への負担を減らすのは必須です。
  • 電気治療 
    立体動態波やハイボルテージ、マイクロカレントなど痛みに合わせて行います。
    立体動態波やハイボルテージは炎症作用や痛みの抑制、マイクロカレントは微弱の電流で治癒能力を高めるのに効果的です。

  • 鍼灸治療
    ツボにアプローチを行い、血流循環の促進・筋肉の柔軟性の改善・治癒促進の効果が見込めます。
    当院では使い捨てのディスポ鍼を使用しています。
  • 後療法
    捻挫後は負傷した部位周囲の筋肉の過緊張や萎縮を認め
    関節の動きが悪くなってしまいます。
    手技で筋肉を緩め関節の動きをよくする施術を施します。

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