2017年2月16日 健康情報

こんにちは。佐藤です。

 

Yahoo!ニュースにこんな記事がありました。

寝不足がもたらす膨大な経済損失、頭痛だけでなく生産性の低下も

 

日本人は睡眠不足による経済損失額がとても多い国のようです。

 

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、20歳以上の男女で1日の平均睡眠時間が6時間未満の人の割合は2015年に39.5%となり、比較可能な05年以降で最高となった。また、同省の「過労死等防止対策白書」によると、フルタイムの正社員調査で睡眠時間が「足りていない」、「どちらかと言えば足りていない」と回答した人の割合は4割を超え、理由としては、「残業時間が長いため」が最も多かった。

(記事抜粋)

 

とあるように、フルタイム正社員では全体の4割強の人が睡眠不足を訴えている現状でのようです。

 

この記事にあるように、労働時間・残業時間などの時間的な問題が強いですが、一方で睡眠の質の低下も起こっているのではないか、と私は思います。

 

適度な疲労であれば、質のいい睡眠に繋がります。

しかし疲労が強くなると、身体は危険を察知して自律神経のバランスが崩れ、興奮状態になります。

するとなかなか深い眠りに入れずに、浅くなってしまい、結果として疲労が回復しづらくなります。

これを繰り返すことにより、疲労がどんどん蓄積し、慢性化していってしまいます。

 

そういった方が健康な状態を取り戻すためには、睡眠時間を確保することはもちろんなのですが、睡眠の質を高めることがとても重要です。

  • ・ゆったりとした運動(ストレッチなど)
  • ・深呼吸をする
  • ・ゆっくりお風呂につかる
  • ・アロマを焚く
  • ・カモミールなどのハーブティーを飲む
  • ・テレビや携帯電話・スマホなどの強い光を発するものを見ない

などなど、いろんな方法があるので、自分に合う方法を探してやってみるといいかと思います。

 

また、はり・きゅうやリラクゼーションなどによりお身体の緊張をほぐすこともオススメです。

 

ぜひ質の良い睡眠を手に入れて、健康面も経済面も良い状態にしていきましょう♪♪