2019年3月20日 健康情報, 施術内容

今回ご紹介させていただく【あんぱン拳上】は捻挫・打撲・肉離れといったおケガに対しての応急処置です。

「応急処置」というと難しそうな気がしますが、決して難しくはありません!お子さんの為にも、ぜひ【あんぱン拳上】という言葉を覚えておいてください!

あんせい

まず1つ目は、安静です。無理に動かしたりせず、なるべく安静にしましょう。

みなさん何かしらのケガの経験をしたことがあるかと思いますが、ケガをしたところを動かすと痛いですよね??ということは、動かさないほうが良いんです。

あっ

2つ目は、圧迫です。捻挫をした後など、患部が腫れてしまうことがよくありますよね?腫れが強くなるほどケガの治りに時間がかかってしまいます。なので、腫れが出てくる前に圧迫しておさえこもう、というわけです。包帯やテーピングなどがあればいいですが、実は食品用のラップなどでも大丈夫です。

注意点として、むやみに強く圧迫しすぎないようにお気をつけ下さい。ただでさえ、内側から腫れが出てこようとしている状態ですから、あまり強く圧迫しすぎても血管を締め付けてしまい、血行障害をおこしてしまいます。輪ゴムを指に巻いた時のように、圧迫したところよりも先が青黒いような色になってしまっている場合には、圧迫をゆるめてあげて下さい。

アイシ

3つ目はアイシングです。わりと一般的な言葉になりつつありますが、単純に冷やす事ですね。ここで大事なのは冷やし方です。冷やすためのグッズはさまざまありますので、また細かく説明させていただきたいと思いますが、基本は氷が一番です!ビニール袋にいれた氷を患部に当てる。まずはこれでOKです!

拳上

はい、4つ目はそのまんま、拳上です。高く持ち上げておきましょう。目安としては心臓より高い位置です。これも腫れが強くなるのを防ぐために行います。腫れの中身は、患部から出た血やその他もろもろの水分だったりするのですが、水って高いところから低いところに向かって流れますよね?なので、患部を高いところに拳上することで、水を下に流してしまおうとういう算段です。

もちろんこのとき、支えてあげるなり、台に乗せるなり、楽な状態を作ってあげて下さいね。でないと筋トレになっちゃっいます。笑

 

いかがでしょうか?以上の4つが捻挫・打撲・肉離れの基本の応急処置【あんぱン拳上】です。実は専門的(?)には、RICE処置と呼ばれているのですが、ぶっちゃけわかりにくいかな?と思いまして。笑

あんせいあっくアイシ拳上

めちゃくちゃ強引ですが。笑

みなさまやお子さんにおケガなどないのが一番ですが、万が一の時の為に!ぜひ【あんぱン拳上】覚えておいてください!