2019年2月12日 健康情報

久しぶりの投稿です。畠山です。

老化は足から始まると昔から言われていますが、実際、早歩きが健康に直結し、心臓病や認知症の発症リスクを下げることが研究でわかっています。さらに歩く時の歩幅が脳の機能と関係することが明らかになってきました。

東京都健康長寿医療センター研究所の谷口優氏らが行った調査で「歩幅が狭いグループ」は「歩幅が広いグループ」より、認知機能の低下が生じるリスクが2.8倍高いことがわかりました。

歩幅ば狭くなることで、歩く速度が落ちたり、足の裏への刺激が減るなど様々な変化がおき、脳に与えられる刺激が少なくなって認知機能の低下が進行するとも考えられるそうです。

これは僕の予測ですが、歩幅が広いほうが、歩くことでの骨への刺激が多く、「オステオカルシン」というメッセージ物質がより多く出されるために記憶力が良くなるのではないかと思います。(オステオカルシンは骨の硬化や記憶力などに関わっています)

ちなみにあまりに大股で歩くと股関節や腰を痛めますのでお気を付けください。適切な歩幅は「横断歩道の白線(45cm)」を踏まないように歩くとよいのだそうです。

ボケずに元気な毎日を!畠山でした。