2018年12月13日 怪我, 施術内容

捻挫は関節に無理な力が加わり通常の可動範囲を越え、

関節に捻りが加えられた状態になり、

それにより関節の靭帯や関節包が損傷することを言います。

難しい言い方ですね。。。。

足首を捻ったりすると許容範以上に関節が動いてしまうと

同時に関節の周りに付いている靱帯が一緒に伸ばされ捻挫へと繋がります。

 

 

捻挫には3タイプ

このタイプにより大きく予後が変わります!!

【捻挫1度】

靭帯が伸びる、靭帯の微細損傷。1週間程度で痛みはなくなります。

サポーターで固定 保存療法

【捻挫2度】

靭帯の一部断裂。腫れて痛みを伴い~6週間程度の治療が必要となる。

固定具を使いしっかり固定 保存療法 場合により手術が必要

しっかり固定を行えば手術にならず保存療法で治すことができます!

【捻挫3度】

靭帯断裂している状態。骨折、脱臼も併発していることがあります。

歩行が難しく、手術が必要な場合もあります。

3度損傷の場合は当院では応急処置のみになります。

手術療法

 

どこの部位に捻挫は多い

足首 膝 指 肩 手首

突き指も捻挫です。突き指だから放置しとけば治るって思っていませんか?

大きな間違いです!!!!

突き指を放置すると指が曲がりにくくなったり、変形して治ってしまうケースも!!

左の薬指がそんなことになるとこれから結婚する人は

指輪が入らなくなってしまう可能性まで!!

 

なら捻挫をしたらどうすればいいの??

まずはアイシングをして動かさないようにして下さい!!

そして整形外科か当院までご相談ください!!

 

くくるの治療法は?

当院では前回のブログでも書きましたが

特殊電気ES530(世界大会で使用)や鍼灸治療、手技療法など

症状に合わせた治療を施します!

 初期治療により大きく予後は変わってきます